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【2015年総まとめ】フリーキャリア業界で盛り上がったニュースBEST10


2015年も、残りあと僅か!どのような出来事があったのか振り返ってみましょう。

フリーキャリア業界で盛り上がったニュースBEST10

2015年、フリーキャリア業界で盛り上がったニュースを
フリーキャリア総研代表小野の独断でまとめました!
ストックフォト「ピクスタ」の上場や、ハンドメイドのリアルイベントなどなど。
特に動きが大きかったのは、今注目度が高いクラウドソーシングでした!

1. 【広告配信】Youtuberの広告CM放映により、注目度アップ!

  テスト

 2015年最もフリーキャリア業界で盛り上がった出来事、第1位は「YouTuber」への注目が集まったことです。昨年暮れからYouTuberのCMが公開され、急激に認知度を上げました。YouTubeには動画コンテンツを収益化できる「YouTubeパートナープログラム」があります。動画の冒頭や再生中に表示される広告のクリック回数や再生回数に応じて収益を得ることができることから、それらを目的として動画をアップしている人たちをYouTuberと呼ばれています。

 YouTubeパートナープログラムは2008年に審査制としてスタートし、2012年より一般ユーザー向けにも開放されました。ガイドラインを遵守すれば誰でもYouTuberになれることから各メディアでも多く取り上げられ、今年フリーキャリア業界で1番話題になったのではないでしょうか。さらに9月にはYouTuberスクールも開講し、まだまだ目が離せません!

関連記事:YouTubeが仕事!?YouTube上で活躍している日本国内のおすすめYouTuberまとめ

2. 【クラウドソーシング】業界標準を目指す技能検定が登場!

  テスト

 クラウドソーシング業界が盛り上がるなか、業界標準を目指すために一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会(CAPJ)がクラウドソーシングの技能検定をスタートさせました。第一弾目は9月に「Webライティング技能検定」が実施されました。応募人数や合格率が発表されていないため、どの程度の効果があるか推測は難しいですが、スキルを「見える化」することでクラウドワーカーの自信に繋がり、発注する企業側にも安心して仕事を依頼できる取組みになっていると言えます。今後のクラウドソーシング業界の発展に大きな影響を与える存在となりそうです。

関連記事:クラウドソーシングに技能検定が登場!業界標準を目指す4社に聞く

3. 【スキル販売】LINEスタンプのクリエイター報酬率が50%から35%へ変更!

  テスト

 2015年2月、LINEのスタンプを制作・販売できる「LINE Creators Marke」において、クリエイターへの売り上げ分配額が50%から35%に変更されました。LINEスタンプ制作に、注目が集まっていた中での発表だったので驚いた人も多いのではないでしょうか。

 一方で、最低支払金額が10,000円から1,000円に引き下げられたので、収益が手元に届きやすくなりました。さらにLINEスタンプから人気になったクリエイターのグッズ化やコラボ商品を支援する「LINE Creators Manegement」がスタートし、個人が活躍しやすい環境が進んでいます。

関連記事:スタンプの審査・販売状況改善に向けた今後の当社の取り組みおよび制度変更について

4. 【ハンドメイド販売】各社リアルイベントを盛んに開催!

  テスト

 ハンドメイド販売業界で各社リアルイベントを開催していたことが印象的でした。「WEEKEND BASE」と題して東京の街とコラボレーションをしたショップ販売を展開したBASEや、全国各地で数多くのイベントを実施しているminne、ショッピングモール内でテナントを設けているCreemaなど。ネットだけではなくリアルなイベントを通して、実物を見て購入できることで、ファンを獲得し市場が大きくなっていることが伺えます。

 筆者もリアルイベントを通してハンドメイド作品を購入したことがあります。個人だからこそ作れる作品やオリジナル性溢れるデザインは「ここでしか買えない!」という意欲を駆り立てられました。女性の新しい働き方としても今後の市場動向が気になるサービスです。

関連記事:WEEKEND BASE

5. 【ストックフォト】ピクスタ上場により認知度アップ!

  テスト

 ストックフォトサービスの大手「PIXTA」が9月に株式上場しました。これまでも「ストックフォト」の認知はありましたが、上場をきっかけにメディア露出が増えさらに認知が加速した印象です。また企業のオウンドメディア化が増えたことをきっかけにストックフォトの需要が高まっていることが伺えます。

 ただ米国発ストックフォトの「シャッターストック」が日本に上陸し、海外勢の勢いも加速しています。筆者としては、日本らしさを武器に「PIXTA」は加速していってもらいたいなと、思います。来年も目が離せません!

関連記事:デジタル素材のマーケットプレイスを展開するピクスタがマザーズ上場へ

6. 【クラウドソーシング】クラウドワークスがタスク形式案件の無料化!

  テスト

 クラウドソーシングサービスを提供している「クラウドワークス」が、タスク形式案件における手数料の無料化を10月からスタートさせました。これまでクラウドソーシングを利用する際は、20%の手数料が引かれた金額を報酬として、ユーザーへ支払われていました。手数料が無くなったことで、これまで利用していたユーザーは活用しやすくなり、これまで躊躇していた人たちも「利用してみよう」と思った人も多いのではないでしょうか。

 今回はタスク形式案件のみの取組みですが、いずれプロジェクト形式やコンペ形式の案件に対しても無料化を採用していくのでは、と考えられます。クラウドソーシングは、フリーキャリア業界の中でも2番目に人口が多いサービスなだけに、多くの人の働き方に変化をもたらしていくことでしょう。

関連記事:クラウドワークスがタスク形式の手数料を無料化、ビジネスモデルを大幅転換へ

7. 【フリマアプリ】メルカリ匿名配送サービス開始!

  テスト

 フリマアプリサービスを提供している「メルカリ」が、匿名配送サービスを9月にスタートさせました。これまでは出品者と購入者のお互いが氏名や住所が必要でしたが、「匿名配送機能」により、お互いの情報を伏せて取引できるようになりました。CtoCサービスである不安を払拭し、安心して取引できるようになった点が多くのユーザーにも共感を得たのではないでしょうか。

 筆者の知人(20代女性)も利用している人が多く、個人のSNSでも「匿名配送機能」についてコメントしている人も居たので、印象的な出来事でした。現状は一部対象者のみの利用のため、試験運用から本運用への展開を期待しています。

関連記事:メルカリ、匿名配送サービスを開始 ー お互いの氏名や住所を伝えずに取引が可能に

8. 【クラウドソーシング】特化型クラウドソーシングが続々誕生!

  テスト

 近年フリーキャリア業界で一番盛り上がっているクラウドソーシング。大手では「ランサーズ」や「クラウドワークス」がありますが、今年は特化型のクラウドソーシングサービスが多数リリースされました。

 2月に縫製をマッチングする「nutte」、税理士に特化した「TRUSTAX(トラスタックス)」、3月に住宅系職人を専門としたクラウドソーシング「職人館」、モノづくりに特化した「TSUKURITTE(ツクリッテ)」、12月に営業マンと企業をマッチングする「エイギョーマン」など、この分野もクラウドソーシングにするのか!という程、幅広いジャンルが多く印象的でした。特技やスキルを持っている個人は、新しい機会が増え挑戦しやすい環境になりつつあります。新しくリリースされたサービスは個人の活躍の場としてサービス運営をし続けてて欲しいなと思います。

関連記事:職人が適切な所得を得られるように??縫製マッチングプラットフォーム「nutte」の挑戦

9. 【その他】2015年10月にマイナンバー通知スタート!

  テスト

 2015年10月にマイナンバーの番号通知がスタートし、この頃はマイナンバーに関するニュースが多くのメディアで取り上げられていました。どの情報が正しいのか、自分はどのような対応をすれば良いのか、と考えたフリーキャリストも多いことと思います。

 フリーキャリストの対応に関しては、以下の記事にまとめております。サービスについて対応方法が違うため、利用しているサービスを改めて確認してみましょう。もしサービス側から何も発表がない場合は、対応が不必要な場合と方針自体固まっていない場合があります。マイナンバーの記載は2016年度分の確定申告時期(2017年2~3月)に必要になりますので、それまでに確認をしておくと良いでしょう。

関連記事:フリーキャリア活動を副業で行っている人向け資料

10. 【アフィリエイト】アフィリエイターと広告の自動マッチング!

  テスト

 アフィリエイトサービスを提供している「もしもアフィリエイト」が、アフィリエイター向けに適した広告を自動でマッチング提案する機能を9月にスタートしました。会員が登録しているサイトをもとに独自のアルゴリズムを介して、適切な広告を抽出してくれるので、新しい広告を探す手間を防ぐことができます。検索では見つけられなかった広告を自動マッチングされるので、アフィリエイターにとっては助かる機能です。

 アフィリエイト業界は年々成長している企業が多く、各ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)の特色も強く出てきています。また日本アフィリエイト協議会が健全なサービス発展のために活動していることが伺え、今後も市場拡大していくことが期待できます。

関連記事:もしもアフィリエイト、広告の自動マッチングを開始

おまけ【2016年狙い目】収益あがりそうな具体的な手法紹介!

2016年フリーキャリア業界で収益があがりそうな手法を紹介します!需要を予測し誰よりも先に行動することが鍵です!

  テスト

【クラウドソーシング】翻訳

  2015年10月時点で訪日外国人旅行者数は1631万人を超え、昨年の過去最高人数である1341万人を更新しました。政府や自治体は訪日外国人をさらに増やそうと様々な施策を検討しています。そこで2016年、各企業や飲食店などはサイト上にて英語案内を追加するところが増えることが予想できます。英語が得意な人はクラウドソーシングを利用して翻訳の仕事をしてみると良いでしょう。

【アフィリエイト】生誕周年が多数

  2016年は、ウルトラシリーズ50周年やポケットモンスターシリーズ20周年、ディズニーシー15周年、たまごっち20周年など、生誕周年が多数あります。生誕周年の前後にはメディアでの露出が増え、需要が高まる傾向がありますので、当時発売された商品を紹介する記事を作成すると良いでしょう。

・【ストックフォト】北海道新幹線

  2016年3月に北海道新幹線が開通します。北陸新幹線が開通した時と同様に、開通後は北海道への旅行客が増えたり、メディアに取り上げられることが予想されます。北海道の写真は訪日外国人からも人気が高いので、北海道を象徴するような写真は人気が高まるでしょう。

【ドロップシッピング】ハロウィンコスプレ

  2015年異常な盛り上がりをみせたハロウィン。経済効果はバレンタインを超えとも言われイベントとして定着をしました。ハロウィンコスプレはネット通販での売れ行きが高く、様々な種類の中から自分のお気に入りの一着を探すことができます。ドロップシッピングでもハロウィンコスプレの売り上げは年々増加しています。独自の切り口を見つけてネットショップを開設すると良いでしょう。

【ハンドメイド販売】インスタグラム

  既にハンドメイド販売を利用している人には知られている手法ですが、意外とまだ実践していない人も多く穴場なインスタグラムでの販売。ハッシュタグを活用することと、商品だけではなく「ブランドの世界観」を伝えることが売上に繋がる打ち手になります。投稿内にはリンクは表示されないので、プロフィールページにサイトURLを記載すると良いでしょう。

まとめ

フリーキャリアの可能性の広がりと、課題解決を

「インターネット元年」と呼ばれた95年から20年が経った今年。
ネット情報収集をするだけのツールから働き方にも広がり、2015年はフリーキャリア元年と言えます!
様々なサービスの認知が広がると共に、新しいサービスが生まれたりと2015年は色んな出来事がありました。
現在フリーキャリストはのべ860万人いますが、1つ1つのサービスにまだ多くの課題があります。
それらを解決していくことで、ネットで収益をあげる働き方「フリーキャリア」の価値が高まり、
一人一人が働きやすい環境になることを願います!
2016年も、目標に向かって走っていきましょう!!2015年、大変お世話になりました。

writing by フリーキャリア総研代表 小野

利用条件

・こちらのデータを転載する際には、情報の出典元として“フリーキャリア総研調べ”と明記をお願い申し上げます。
・出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。
https://free-career.com/

調査データの転載・引用をご希望の方、本調査に関するお問い合わせはこちらまで
株式会社もしも 「フリーキャリア総合研究所」 担当広報 : 小野
TEL:03-6911-4154  FAX:03-6911-4151  e-mail:pr@moshimo.com

マイナンバー導入で副業が発覚? フリーキャリア活動を副業で行っている人向け資料


マイナンバー制度について理解している人は46%。残り半数以上は「理解できていない」との結果が。フリーキャリア活動を行っている人向けにマイナンバー制度に関する疑問を資料にまとめました。

フリーキャリア向けマイナンバー資料

2015年10月にマイナンバーの通知が始まりました。
今回は「マイナンバー制度の導入で副業が会社に発覚する?」を軸に
フリーキャリア活動を副業で行っている人を対象にした資料をまとめました。
確定申告や住民税の流れ、さらにマイナンバー導入による懸念点など
フリーキャリア活動している方々の疑問にお答えしています。

配布資料:マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

  マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

 【当資料について】
この資料は2015年10月現在作成いたしました。正確な情報を判断し記述につとめております。但し、マイナンバー制度については未確定の箇所も多く都度状況が変わる可能性がございます。
より正確な情報が必要な際は、各自治体・管轄の役所へ確認後行動に移すことを推奨いたします。
制作:フリーキャリア総研、運営:株式会社もしも

はじめに

    マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

今回はフリーキャリアを副業で行っている人向けの資料です。
フリーキャリアについて詳しく知りたい方は下記リンクをご参照ください。

マイナンバー制度とは?

    マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?
  マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

2016年1月より、行政の申請書や申告書、調書など手続きを行う際にマイナンバーが必要になります。マイナンバー通知カードから、「個人番号カード」は任意で交換ができます。

アンケート1:マイナンバー制度について理解できている自信はありますか?

  マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

「マイナンバー制度について理解できている自信はありますか?」の問いに対し、9%が「全く理解できていない」、45%が「あまり理解できていない」と回答しており、約半数以上が「理解できていない」と回答していることがわかります。
来年2016年1月から運用がスタートするマイナンバー制度。まだ運用が始まっていないことから理解できていない人が多く、不安を感じていることが見受けられました。

本題

    マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?
  マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?
  マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

近頃「マイナンバー制度が会社にバレる?」という記事が出回っておりますが、フリーキャリア総研の回答としては「マイナンバー制度の導入で会社に副業が発覚しやすくなることはない」です。
それはマイナンバー制度の導入で会社に通達がいく仕組みではなく、『住民税の納付』で会社に通知がいくためです。

※但し、結果的に発覚する可能性はゼロではありません。今後、マイナンバー制度がどのような使い方をされるか未確定の箇所も多いため、都度状況が変わる可能性がございます。

アンケート2:マイナンバー制度が開始されたら、副業が会社に発覚しやすくなると思いますか?

    マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

「マイナンバー制度が開始されたら、副業が会社に発覚しやすくなると思いますか?」の問いに対し、41%が「わからない」と回答し、32%が「YES」と回答していました。
次項より、フリーキャリア活動を副業で行う方々のケーススタディを紹介します。

ケーススタディ

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

会社員として働いているフリキャリさん、36歳(仮名)。平日5日間は会社に勤務し、週末はネットでサイト運営をして広告収入を得ています。本業の収入は、会社が区役所へ給与支払い報告をし確定申告をします。副業として得た広告収入は年収20万円を超えているため、税務署へ確定申告を行います。

【予備知識】
報酬の支払いは「給与所得」と「給与所得以外」の2つに分けられます。
民間企業で働いている場合は、民間企業が税務署に給与支払い報告を届けているため、「給与所得」になります。
※正社員、派遣社員、契約社員、パートなどの報酬

一方、雇用されずに個人で収益を得た場合は「給与所得以外」になります。
※フリーキャリアを始め、個人で講演をしたり執筆業務を行った報酬

「給与所得」は会社が確定申告をします。「給与所得以外」は個人で確定申告をします。

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

確定申告は、年間所得金額(給与所得+給与所得以外)に対して税務処理をすることです。確定申告をすることで住民税の金額が決まります。この「住民税の納付」が会社に通達されるのではなく、「普通徴収(自分で支払う)」を選択することで会社に通達されません。
次項より、実際の流れを紹介します。

確定申告から住民税納付の流れ

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?
マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?
マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

2015年度分の確定申告(2016年2~3月)からマイナンバーを記載します。
マイナンバーの記載を行うだけなので、住民税の支払いを「普通徴収(自分で支払う)」の選択することと、マイナンバー制度で会社に通達がいくことは、別視点となります。
※基本的な流れを紹介しております。各地方自治体によって住民税の取扱いが異なる場合もございます。

実際の確定申告書

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

実際の確定申告書です。※平成25年度分参照
副業で収益を得ている場合は、『確定申告書A』を利用します。3ページ目にある【住民税の徴収方法の選択】欄にてチェックを行います。

Q&A

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

調査アンケートで「フリーキャリアの活動をする中でマイナンバー制度の導入で知りたいことは?」の中から多かった質問に回答します。

会社は従業員の給与以外の収入を調べようと思えば、調べられるのか?

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

民間事業者はマイナンバーの収集・利用には大きな制限がかけられています。そのため民間事業者が個人の所得情報を調べることは不可能です。

フリーキャリアを行う中で、マイナンバーを使用することはあるのか?

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

一部サービスでは、源泉徴収を発行する際にマイナンバーが必要です。これまで源泉徴収の発行が無ければマイナンバーの使用はありません。

【詳細解説】
源泉徴収発行は会社員以外でも発行する対象の業務があります。※国税庁「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」参照
フリーキャリアサービス内でも上記に当てはまる場合は、源泉徴収発行の際にマイナンバーを提出する必要があります。

  • 「ドロップシッピング」「ハンドメイド販売」「スキル販売」に関しては、マイナンバーを提出する可能性は低いです。現時点でも源泉徴収を発行していないため可能性は極めて低いでしょう。
  • 「アフィリエイト」に関しては、有名なASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)では現時点でも源泉徴収を発行していないため可能性は極めて低いでしょう。ただし広告主が自社でアフィリエイトサービスを行っている場合は、その会社に対してマイナンバーを提出する可能性があります。
  • 「クラウドソーシング」に関しては、現時点でも源泉徴収を発行していませんが、上記の「原稿」にあてはまる可能性があるため現時点では明確な回答を出すことができません。
  • 「ストックフォト」に関しては、写真が著作物に当てはまるため源泉徴収の発行が必要となります。そのため会社に対してマイナンバーを提出する可能性があります。

これまで確定申告をしていなかった。マイナンバー制度導入後、罰則はある?

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

所得年20万円以上の人は確定申告の義務があります。故意・不意に関わらず確定申告書の不提出は法律違反です。マイナンバー制度導入後、税務署は各人の所得を把握しやすくなります。なお無申告の場合は無申告加算税として15%、50万円超部分は20%が行政罰として追加されます。※財務省「納税環境整備等に関する資料」参照

フリーキャリア活動していることを家族は知ることができるのか?

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

マイナポータルのログインパスワードを、家族に教えなければ、家族は知ることはできません。

さいごに

マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?
マイナンバー制度によるフリーキャリア活動の影響は?

当ページ及び当資料は就業規則で禁止された副業を推奨したり、会社に発覚しない方法を指南するものではございません。

資料まとめ

2016年度分の確定申告(2017年2~3月)から
マイナンバーを記載

フリーキャリア活動とマイナンバー制度の関係について、ご理解頂けましたでしょうか?
2016年1月にマイナンバーが始まることでフリーキャリアとして活動しているみなさまから
「何がどう変わるのかわからない」と多くのお声を聞き、今回の資料を作成いたしました。
今回の資料がみなさまの参考になっていれば幸いです。
 
あくまでもフリーキャリア活動は、本業の就業規則に従いご利用ください。
またマイナンバー制度の導入で、税務署への申告漏れが発見されやすくなる可能性があります。
フリーキャリアで20万円以上の所得がある方は、忘れずに確定申告を行いましょう。
 
みなさまのフリーキャリア活動が
人生を豊かに、そして楽しいものとなりますよう、心より応援しております!

資料概要

資料作成:フリーキャリア総研 (運営:株式会社もしも)
pdfレポート ダウンロード

※利用条件
・こちらのデータを転載する際には、情報の出典元として“フリーキャリア総研調べ”と明記をお願い申し上げます。
・出典元として以下のURLへのリンクを設置してください。
https://free-career.com/

調査データの転載・引用をご希望の方、本調査に関するお問い合わせはこちらまで
株式会社もしも 「フリーキャリア総合研究所」 担当広報 : 小野
TEL:03-6911-4154  FAX:03-6911-4151  e-mail:pr@moshimo.com