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クラウドソーシングを起点に、活動の幅を広げるフリーな働き方

吉見 夏実さん

吉見 夏実さん(京都府)

2012年9月クラウドソーシングの「ランサーズ」に登録。その後ライターとしての仕事が好調に動き始めたことから、半年後にはフリーランスとして働くことを決意。
現在はライター業のかたわら、WEBライティング講師としてセミナーを開催するなど、積極的に活動し続ける吉見さんにお話をお伺いしました。

実績と経験が作れるクラウドソーシング

吉見さんが、クラウドソーシングを始めたきっかけを教えてください。

2012年に勤めていた会社の経営が傾き、給与が半分ほどに落ち込みました。それをきっかけに転職を考えたのですが、当時子供が小さかったこともあり外へ働きにでることが難しいため、家で出来る仕事を探していました。
その時に、クラウドソーシングのランサーズを知り、「そんなうまい話しがあるわけない」と半信半疑に思いながらも登録をしました。

クラウドソーシングのどのような点に魅力を感じましたか?

ライターとしての実績や経験がなくても働くチャンスをもらえて、実績と経験が作れるというのが最大の魅力だと感じました。それと営業をかけなくても仕事を選べることや、報酬の未収がないこと。トラブルを回避しやすいという点もメリットだと感じます。

いつからフリーランスとして働くことを決意されたのですか?

当初フリーランスは不安定、というイメージがあり本業にするつもりはありませんでした。ですが、登録してすぐに月3万円の収入を得られたことから、転職するまでの繋ぎになるかも、と思い当時勤めていた会社を辞めました。

その後も4か月連続で月収が20万円を超え、「今後2~3年は継続して依頼したい」という申し出や、毎月一定以上の依頼をくれるクライアントが複数いたことから、「意外と安定しているかも」と思うようになり、会社を辞めた半年後にフリーランスとして働くことを決意しました。

雇用されない働き方だからこそ、自分で自分を管理すること

現在は、どのような活動をされていますか?

主にWEBライターとして活動しています。マネー系や美容系の記事を中心に執筆しています。PCに向かっている時間は平均3~4時間程度です。あとは隙間時間での作業も多いですね。一方で、締め切り前や気分が乗っているときは12~14時間働くこともあります。
それと2016年からはWEBライティング講師としてオンラインサロンの主宰やセミナー講師といった仕事もしており、現在は会社員時代の4倍前後の収入があります。

ご自身で仕事をコントロールすることは大変だと思ますが、何か意識していることはありますか?

まずひとつは『クライアントに期待しすぎないこと』です。フリーランスだと毎月決まった金額がもらえるわけではありません。クライアントの都合で案件が終了してしまうこともあります。でも、そこで「連絡来ないけど待っておこう」と思っていると、そのまま仕事が依頼されず収入が減ることもあります。
私も一度だけ律義に待ち続けたせいで収入が減ってしまったことがあります。なので、それからは「○日までに依頼してください」と決め、連絡が来ない場合は他の仕事を探すことをするようにしています。

雇用されている働き方だと、会社が守ってくれる部分があると思いますが、フリーランスは自分で自分を守っていくことが大事だと感じています。

もうひとつは『PDCAを回すこと』です。わたしには、学生時代から当たり前の習慣だったのですが、講師業をしている中で、意外とできていない人が多いことを知りました。例えばスケジュールを立てたけどその通りにできない。「あぁ、できなかった~わたしはダメだ~」と、へこむだけで、振り返って改善していく、ということをしていない。
PDCAをちゃんと回せる人は上達も早く、稼げるようになるのも早いので、結果的に継続しやすいのかな、と思います。

夢ノートから400個の夢を実現

積極的に活動し続けるコツはありますか?

20歳ぐらいの頃から『夢ノート』というものを作っています。なんでもかんでもメモしたいタイプなのでメモ帳を持ち歩いているのですが、必ず1ページ目に目標や夢を書きます。新しいノートに移るときに前に書いたものを見返して、まだ叶っていないものは書き写し、ページにゆとりがあれば新しい夢を書き足します。

1年に2冊ぐらいのペースで使っていると思うので、今まで400個ぐらいは書いたんじゃないかと思います。叶った数は覚えていませんが、感覚的には7割ぐらいは叶っている印象です。残念ながらダイエットには効果が出ないようなのですが(笑)、仕事に関しては気持ち悪いぐらい叶います。
覚えているうちに叶うものもあれば、「そういえば昔書いていたあの夢、この前叶ったな!」と思い出すこともあります。テレビに出る、セミナーをやる、本を出す、月収○万円以上、といったことも、夢ノートに書いていました。

講師業も、夢のひとつだったのですか?

そうですね。「今後はWebライティングを教える側にもなってみたい」という話をいろんなところでしていたので、それをランサーズさんが覚えてくださっていたみたいで、ランサーズエリアパートナーの仕事で講師をやってみないか、と相談されたことが大きなきっかけでした。改めて夢を口にすることは大事だな、と思いました。
実際に講師として活動をしていく中で、生徒さんが回を重ねるごとに上達し、ライターとして活躍される方も誕生し、大きなやりがいを感じています。

今後は、どのような働き方を実践したいですか?

ライターという職種にとらわれることなく、面白そうなことに臆せず挑戦していきたいと考えています。そして、私と同じように地方在住だったり、ママだったり、自分にはたいしたことはできないと思っている人たちに、私自身の働き方を知ってもらうための活動を続けていきたいです。

取材・文/小野 彩子

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